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[土曜日] 午前9時~午後1時
[定休日] 日曜日・祝日
TEL 03-3893-0239
交通事故治療
交通事故にあったら
加害者の情報
交通事故の加害者から運転免許証を見せてもらい、住所や名前を確認します。加害者が加入している自賠責保険(共済)、自動車保険の会社(組合)名、証明書番号車のナンバーも控えるようにしましょう。
警察への届出
加害者からの報告は義務ですが、被害者が届け出ることも必要です。(とくにケガを負った場合は「人身扱い」の届出が重要です。)また、仮渡金の請求などで必要となるので、早めに自動車安全運転センターから、交通事故証明書の交付を受けましょう。これは保険金の請求手続きの際に必要になります。
専門家の診察を受ける
早めに受診することをお勧めします。むち打ちなどの首の痛み、腰や背中の痛み、めまい、耳鳴りなど、事故直後でなく後になってから症状が出てくるケースがあります。また、日にちが経ちすぎると保険が適用されない場合がありますのでご注意ください。
自分の保険会社への事故報告
自分の加入している自動車保険会社や代理店へ、事故に遭遇してしまった旨を報告してください。搭乗者保険を掛けている場合、運転者のみならず同乗者にも入院や通院時の医療補償がついていますので、請求することができます。
加害者の保険会社から連絡が…
保険会社の担当に通院する医院を伝えてください。あくまでも通院する医院は患者さんが決めるものですので、救急車で運ばれた病院にしか通院できないということはありません。
交通事故にあった時の主な症状
むちうち・首の痛み
交通事故で後ろから車が追突した場合、首に痛みが残るケースはよくあります。その中でも、首の運動範囲・稼動範囲以上に首が大きく振られることで、筋肉、関節や靱帯などが損傷してしまい、首の痛みや肩の痛みなど、頚椎捻挫型と呼ばれる症状があります。特徴としては、首のこりや強い筋肉の張りや違和感を感じ、通常ではいれない状態を言います。この症状は、むち打ち全体の約70~80%を占めていると言われています。
頭痛
交通事故後に起こる原因不明の頭痛やめまいは、実は事故の後遺症だったという例がしばしばあります。
一見すると無関係と思われがちですが、事故の衝撃が原因で骨がゆがんだり、筋肉が傷ついて炎症を起こした結果の、むち打ちの症状の一つなのです。軽い頭痛やめまい、吐き気などは、他に深刻な身体症状が無かったり、医療機関で異常なしと診断された場合は、放置してしまいがちです。また、痛みが急に治まったことを完治したと勘違いしたり、痛みが出ては治まるという状態を繰り返したりなど、厄介な性質があります。
手首の痺れやだるさ
手足のしびれは、そのままにしておいてはいけません。手足のしびれは、神経の圧迫や筋肉の過緊張である事が考えられます。最初は、首頭の重み、痛み、そして肩こりとして現れる症状が進行して悪化した結果、手、腕のしびれ、痛みとなる傾向にあります。また、腰痛、腰の違和感が進行、悪化した結果、お尻から足にいたるしびれ、痛み(いわゆる坐骨神経痛)といった症状を呈することが多いのです。